花粉症

青汁は花粉症に効果的

2~4月頃になると、酷い花粉症に悩まされる方も多いのではないでしょうか?
日本人における花粉症の発症者は、実に25%にも上ると言われています。
つまり、4人に1人は花粉症の症状に苦しんでいるのです。
アレルギーの一種であるために治療で完治させることができないのが、この病の厄介なところでしょう。

マスクをしたりティッシュを常に持ち歩いたり、あるいは鼻スプレーを使ったりと、あらゆる対策をしている方もいると思います。
しかし花粉症は、こうした外側からの対策だけではなく、内側から改善していくことが大切だということをご存知ですか?
体質改善による花粉症対策、という言葉を聞いたことがある方もいるでしょう。
内側から改善していけば、毎年の辛い症状を軽減することもできるかもしれないのです。
その改善のための助けとなるのが、青汁です。

青汁に含まれているケールには、免疫力をアップする働きがあるとされています。
これは、ケールに含まれる糖脂質とフラノボール配糖体という成分が関係しています。
糖脂質には、花粉症の症状を緩和させる働きがあり、フラノボール配糖体には、アレルギーの症状を引き起こすプロセスを抑制する作用があるのです。
また青汁は、アレルギーの元となっている抗体「IgE」を作りにくくする作用があると言われており、その効果はすでにマウス実験によって証明されていると言います。

このように、青汁が花粉症の症状を抑えることは、多くの検証結果からも明らかになってきています。
とはいえ、苦くてまずいという印象の強い青汁は、花粉症の症状が緩和されるとしても飲むのに抵抗がある方も多いかもしれません。
最近ではこうした方に向けて、さっぱりして飲みやすい粉末青汁も多く出てきています。
また、牛乳などに入れて飲むなど、工夫をしながら飲むことで、美味しくいただくこともできます。

1日2日で解消されるものではないため、体質改善のために、青汁は3ヶ月続けて飲むようにしましょう。